テイスティングですごいワイン [ワイン講座]
今年初のワインの話は、すっごく豪華です
画像はないんですが・・・ワインショップ「エノテカ」の一月の「おみくじテイスティング」で
中吉をあてて
「ch ラグランジュ」を飲むという幸運に
ラグランジュですがオーナーの不徳から5級にも劣るワインしか生み出さない時代が長くあったのを
日本のサントリーが経営を引き継ぎ、数々の改良を重ねた結果、
名声を取り戻すのに当初10年以上かかると思われていたシャトーを、2~3年で立て直すことに成功したというワインなんだそうで・・・
ロバート・パーカーが驚異的な品質向上を認め、92点という2級の平均以上の高評価を与え、
日本企業によるこのプロジェクトを賞賛した・・っていうんだから、すごい
飲んだあとの余韻が心地いい、本当にいいワインでした。文句なく美味しいワインでした
それから今日
なんと・・・なんと・・
五大シャトーのひとつ
1999年のシャトー・ムートン・ロートシルトが飲めるっていうんですよ。
一生に一度飲めるかどうかって思ってたのに・・・(笑)
覚えているうちにブログに書かねば・・・ってことで、急いでパソコンに向かうNyanko
香りは、燻煙・・絵の具・・・ベリーのような香り・・・がして、
味は、(五大シャトーっていうからパンチがあるのかと思ったら)
思いのほかやわらかい・・・余韻が長くて、古いものを連想させるような味・・・。
これがワインの最高峰の味なのか~と感激
ラベルは 仏・アートポスター巨匠『レイモン・サヴィニヤック』の作。
50年代から60年代にかけての企業広告デザイン旋風のフランスポスター界の重鎮。
ミシュラン、エアー・フランスのほか、
日本だと牛乳石鹸や森永チョコレート, サントリー、豊島園などのポスターなど手掛けてる画家なんですって。
ch・ムートン・ロートシルトは、毎年、こういう画家のラベルで作っているので有名なんですよね。
見るだけでも楽しいから、ファンも多いでしょうね~。
たとえ、飲んだ年を忘れてしまってもラベルを見れば思い出せる・・・。
今回は羊が999を蹴っているやつ・・・(笑)
こんなユニークなラベルは、忘れられないと思います
そして、もうひとつ、テイスティングしたワイン
「アルマヴィーバ」
ボルドーのCh.ムートン・ロートシルトのオーナーだった故バロン・フィリップ・ド・ロートシルトと
チリのコンチャイ・トロ社の共同事業により、1996年チリに生まれたワイン。
『アルマヴィ-バ』・・・今日飲むまで知らなかったんですけど、ラベルの裏を見て
(フランス人作家ポーマルシェ台本、モーツァルトがオペラにしてます)
「フィガロの結婚」に登場するアルマヴィーバ伯爵人物 の名前・・・って書いてあるのを見つけ、
親近感
香りがチョコレートのように甘く、口当たりが華やかな素敵ワインでした。
チリワインも飛躍的にいいワインが生まれているんだな~と思いました。
ごちそうさまでした
画像はないんですが・・・ワインショップ「エノテカ」の一月の「おみくじテイスティング」で
中吉をあてて
「ch ラグランジュ」を飲むという幸運に
ラグランジュですがオーナーの不徳から5級にも劣るワインしか生み出さない時代が長くあったのを
日本のサントリーが経営を引き継ぎ、数々の改良を重ねた結果、
名声を取り戻すのに当初10年以上かかると思われていたシャトーを、2~3年で立て直すことに成功したというワインなんだそうで・・・
ロバート・パーカーが驚異的な品質向上を認め、92点という2級の平均以上の高評価を与え、
日本企業によるこのプロジェクトを賞賛した・・っていうんだから、すごい
飲んだあとの余韻が心地いい、本当にいいワインでした。文句なく美味しいワインでした
それから今日
なんと・・・なんと・・
五大シャトーのひとつ
1999年のシャトー・ムートン・ロートシルトが飲めるっていうんですよ。
一生に一度飲めるかどうかって思ってたのに・・・(笑)
覚えているうちにブログに書かねば・・・ってことで、急いでパソコンに向かうNyanko
香りは、燻煙・・絵の具・・・ベリーのような香り・・・がして、
味は、(五大シャトーっていうからパンチがあるのかと思ったら)
思いのほかやわらかい・・・余韻が長くて、古いものを連想させるような味・・・。
これがワインの最高峰の味なのか~と感激
ラベルは 仏・アートポスター巨匠『レイモン・サヴィニヤック』の作。
50年代から60年代にかけての企業広告デザイン旋風のフランスポスター界の重鎮。
ミシュラン、エアー・フランスのほか、
日本だと牛乳石鹸や森永チョコレート, サントリー、豊島園などのポスターなど手掛けてる画家なんですって。
ch・ムートン・ロートシルトは、毎年、こういう画家のラベルで作っているので有名なんですよね。
見るだけでも楽しいから、ファンも多いでしょうね~。
たとえ、飲んだ年を忘れてしまってもラベルを見れば思い出せる・・・。
今回は羊が999を蹴っているやつ・・・(笑)
こんなユニークなラベルは、忘れられないと思います
そして、もうひとつ、テイスティングしたワイン
「アルマヴィーバ」
ボルドーのCh.ムートン・ロートシルトのオーナーだった故バロン・フィリップ・ド・ロートシルトと
チリのコンチャイ・トロ社の共同事業により、1996年チリに生まれたワイン。
『アルマヴィ-バ』・・・今日飲むまで知らなかったんですけど、ラベルの裏を見て
(フランス人作家ポーマルシェ台本、モーツァルトがオペラにしてます)
「フィガロの結婚」に登場するアルマヴィーバ伯爵人物 の名前・・・って書いてあるのを見つけ、
親近感
香りがチョコレートのように甘く、口当たりが華やかな素敵ワインでした。
チリワインも飛躍的にいいワインが生まれているんだな~と思いました。
ごちそうさまでした
高級ワインって・・・ [ワイン講座]
今日は、ミーハー情報2件アップ
まずは、テレビで使われて、注目のワイン。
ディエゴ・デ・アルマグロ リゼルバ2001
このワイン、テレビの「芸能人格付けチェック」に登場して
高級ワイン「シャトー・ペトリュス」との飲み比べに使われたんだそうですよ。
半数以上の芸能人がこっちが美味しいと言ったとか・・・
(おいおい・・・ペトリュスって言ったら、一本30万はするんだぞ)
で、この「人気テレビに出演したワイン」に、ちょっと興味があったので買ってきました。
ペトリュスと争ったくらいだから高いかと思いきや・・・
¥1480で購入。
最近、2000~3000円くらいの美味しいワインを探すのが
楽しくなっている酒飲みNyankoです(笑)
スペインは、熟成期間が長くなっていくにつれ
クリアンサ、リゼルバ、グランリゼルバという名称が付けられてるらしいです・・。
基本的にはリゼルバ以上でミディアムボディ以上が美味しいワインとのこと。
(ライトボディだとコクが全く無い早飲みワインに当たりますのでご注意を)
この値段のわりには、しっかりとした味。
美味しいと思う。
ペトリュス、飲んだことないけど・・・間違えちゃうもんなのかなあ?(笑)
それから、ミーハー情報、もう一件。
帝国ホテルに行った時、120周年記念ってことで、「ガルガンチュア」っていうお店の前に
なんと5大シャトーのセットを売り出しているのを発見。
ワインのボルドー5大シャトーって言ったら、「神の雫」ではものすごいワインで
「憧れ中の憧れ」のような存在。
シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・ラフィット・ロートシルト、
シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・オーブリオン
おおと釘付け
5大シャトーhttp://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/wine/c_03.html
150万、120万、100万の3コースだって~(ヴィンテージによって値段違うんですよ)
さすが、帝国ホテル~
もちろん、見てただけ~ですよ(笑)
死ぬ前に、5本の中の一本くらい、飲めたらいいなあ~~~(笑)
まずは、テレビで使われて、注目のワイン。
ディエゴ・デ・アルマグロ リゼルバ2001
このワイン、テレビの「芸能人格付けチェック」に登場して
高級ワイン「シャトー・ペトリュス」との飲み比べに使われたんだそうですよ。
半数以上の芸能人がこっちが美味しいと言ったとか・・・
(おいおい・・・ペトリュスって言ったら、一本30万はするんだぞ)
で、この「人気テレビに出演したワイン」に、ちょっと興味があったので買ってきました。
ペトリュスと争ったくらいだから高いかと思いきや・・・
¥1480で購入。
最近、2000~3000円くらいの美味しいワインを探すのが
楽しくなっている酒飲みNyankoです(笑)
スペインは、熟成期間が長くなっていくにつれ
クリアンサ、リゼルバ、グランリゼルバという名称が付けられてるらしいです・・。
基本的にはリゼルバ以上でミディアムボディ以上が美味しいワインとのこと。
(ライトボディだとコクが全く無い早飲みワインに当たりますのでご注意を)
この値段のわりには、しっかりとした味。
美味しいと思う。
ペトリュス、飲んだことないけど・・・間違えちゃうもんなのかなあ?(笑)
それから、ミーハー情報、もう一件。
帝国ホテルに行った時、120周年記念ってことで、「ガルガンチュア」っていうお店の前に
なんと5大シャトーのセットを売り出しているのを発見。
ワインのボルドー5大シャトーって言ったら、「神の雫」ではものすごいワインで
「憧れ中の憧れ」のような存在。
シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・ラフィット・ロートシルト、
シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・オーブリオン
おおと釘付け
5大シャトーhttp://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/wine/c_03.html
150万、120万、100万の3コースだって~(ヴィンテージによって値段違うんですよ)
さすが、帝国ホテル~
もちろん、見てただけ~ですよ(笑)
死ぬ前に、5本の中の一本くらい、飲めたらいいなあ~~~(笑)
シャトー・ムーラン・オーラロック(神の雫ワイン) [ワイン講座]
シャトー・ムーラン・オーラロック
このワインとのめぐりあわせは、本当に偶然でした。
仕事終わったあと、有楽町のヴィノス山崎に立ち寄ったら
なんだか、やたら人がいっぱい・・・。
しかも、なにか大規模な試飲会が行われているようで、
なんだ、なんだ・・・とばかりにもらってみたら(笑)
それが、シャトー・ムーラン・オーラロック・・・だったというわけです。
フロンサックはサンテミリオンやポムロルのすぐ横に広がる地区で、
地元では「隠れた美味しいワインを探すならフロンサックに行ってみたら!」といわれるほど、
価格&味のバランスの良さで定評のある赤ワインの産地なんだそうです・・・
現当主のジャン・ノエル・エルヴェさんはワイン造りに対する真面目な姿勢から地元では
”ワインクレイジー”と呼ばれるほどだ・・・そうです。
で、このエルヴェさん、このとき、この試飲会にいらしてたんですよ
このときこのワインが【神の雫】に掲載されたばかりで、
帰り道の本屋さんで雑誌を買ったんですが(笑)、
エルヴェさんのお顔も描かれてて・・・ホント、そっくり
(当たり前か・・笑)
穏やかそうな紳士でいらっしゃいました。
2003年ヴィンテージはパーカーポイント92点・・・などの高得点を出しているワイン
パーカーポイントっていうのは、
ワインの「ミシュランの星の格付け」みたいなものです。
30万円ペトリュスと同点同格18/20点なる極上のモンスターワインにして、
【神の雫】では、ボルドー右岸特集のトップをきって大絶賛登場し、
大きく取り上げられたことで注文が殺到している
・・・とかだけど・・・
どうやらヴィノス山崎の専売なのかな。ほかのワイン屋さんで見かけないから。
そういうワインならもっと値段をあげてもいいと人は言うのだろうけれど、
自分は、高価なワインを飲みなれている特別な人たちにではなく、
ワインを愛してくれている人たちにこそ飲んで欲しい・・・
というようなことをエルヴェさんがお話されていたのを覚えています。
お客様を大切にする姿勢と穏やかな雰囲気・・・。
写真撮影や握手にも応じていたエルヴェさん・・・いい人・・・
せっかくのめぐり合わせなので、購入して、
サインもしていただいたのでした。
濃厚で果実味が強くて、飲んだ後、舌がうっすら青くなったくらいの濃厚さ。
でも、口当たりよくて飲みやすい・・というワインでした。
長期熟成しても、今飲んでも美味しい・・というので、
待てなくって飲んでしまいました。
~追記~
ブログお友達のmouse1948さんは、このワインをすぐに飲まないで
長期熟成を選んだそうなので、何年後になるか分かりませんが(笑)
レポートをしてもらえると思いますよ。
ビジネスクラスのワイン(Vin) [ワイン講座]
「エールフランス」のビジネスクラスで使うワインとして
南仏ではじめて採用された・・・・ってワインです。
おうちで「ビジネス気分」を味わおうと思って(笑)買ってきました。
Domaine De Villemajou
「ドメーヌ ドゥ ヴィルマージュ」
カマンベールとも肉料理とも相性抜群で、いいワインです。
だいたい1900円くらいの品らしいですが、SALEで1680円で買ってきちゃった
なんか、「ブルータス」って雑誌にも載ったらしいですねhttp://www.enoteca.co.jp/online-shop2/detail.php?shohincode=3583715213A6
ところで、Nyanko イタリア語は仕事で使うし、ドイツ語は学校の第2外国語でやらされた!し・・・・で、
発音できるけど、フランス語は読み方がどうにも特殊で覚えきらず、授業途中で放棄した過去が・・・(笑)
こんなふうにワイン飲むようになると知ってたら、やっとけばよかった~~
ワインのラベルくらいは読めるようになるべく、ここで紹介しながら覚えていくことにします。
まずワインのことはVin・・ 「in」ってエの口の形で「アン」って発音するんだそうで、ヴァン・・・・
Domaine は・・・「ai」が「エ」という発音、eは軽く「ウ」・・発音しないときもあるとか
だから「ドメーヌ」
Villemajouは・・・「ou」が唇を突き出して口の奥で発音する「ウゥ」Louvreがルーブル(美術館)・・・ちなみに。
なので、ヴィルマジュー・・・って感じ?
みなさんでご一緒に(笑)
ドメーヌ ドゥ ヴィルマジュー
南仏ではじめて採用された・・・・ってワインです。
おうちで「ビジネス気分」を味わおうと思って(笑)買ってきました。
Domaine De Villemajou
「ドメーヌ ドゥ ヴィルマージュ」
カマンベールとも肉料理とも相性抜群で、いいワインです。
だいたい1900円くらいの品らしいですが、SALEで1680円で買ってきちゃった
なんか、「ブルータス」って雑誌にも載ったらしいですねhttp://www.enoteca.co.jp/online-shop2/detail.php?shohincode=3583715213A6
ところで、Nyanko イタリア語は仕事で使うし、ドイツ語は学校の第2外国語でやらされた!し・・・・で、
発音できるけど、フランス語は読み方がどうにも特殊で覚えきらず、授業途中で放棄した過去が・・・(笑)
こんなふうにワイン飲むようになると知ってたら、やっとけばよかった~~
ワインのラベルくらいは読めるようになるべく、ここで紹介しながら覚えていくことにします。
まずワインのことはVin・・ 「in」ってエの口の形で「アン」って発音するんだそうで、ヴァン・・・・
Domaine は・・・「ai」が「エ」という発音、eは軽く「ウ」・・発音しないときもあるとか
だから「ドメーヌ」
Villemajouは・・・「ou」が唇を突き出して口の奥で発音する「ウゥ」Louvreがルーブル(美術館)・・・ちなみに。
なので、ヴィルマジュー・・・って感じ?
みなさんでご一緒に(笑)
ドメーヌ ドゥ ヴィルマジュー
はじめてのドイツワイン [ワイン講座]
銀座で「高級ドイツワイン直輸入販売」っていう看板のお店の近くをとおりかかり
気になって、つい、入ってみちゃいました。
銀座ワイナックスhttp://www.rakuten.co.jp/winax/
高級ドイツワイン専門店・銀座ワイナックスは、『ドイツワイン全書』及び『ポケットブック・ドイツワイン』の編訳者、江戸西音(現(株)ワイナックス代表取締役・星野和夫のペンネーム)がドイツ各地から厳選直輸入した優良ドイツワインを皆様にお届けしております・・・とのこと。どうりでこだわったお店のはずです・・・笑
ドイツのワインのボトルって、普段飲むようなボトルと違う。
ウイスキーのボトルみたいのやら、スラリとした細長いボトルやら・・
国や産地でボトルの形って違うのね。
お店の人から、ドイツワインとは・・という説明をしてもらって、はじめ、1杯の試飲のつもりが
飲んだ感想を言ったりしてたら、次から次へと説明が入り
、いろんなワインを注いでくれるので結局、合計で4杯くらい試飲して、酔っ払う一歩手前・・・。
私は辛口の白ワインが好みというと
「ドイツのワインというと甘いワインが有名だけど、辛口のワインもある」
と紹介してくれたのがフランケン地方のワインでした。
ヴュルツブルガー・シュタイン-ハルフェ
このフランケン地方はボトルの形に特徴があって、
(ボックスボイテル型っていうらしいです)
昔、羊飼いが水筒の代わりに使ってたヤギの皮袋をモチーフにした・・・とか。
ボトルに可愛い絵がかかれているんだな~と思ったら、これは
「フランケンのジルヴァーナ栽培350年記念ボトル」で特別ボトルのようでした。
「ボトルの形が違うと、注ぎ口の大きさも違ったりして・・・
うちにあるワインの栓、入らなかったらどうしよう」と不安だったけど
それは同じでした。(よかった・・・・)
ジルヴァーナってのは葡萄の種類で、
300年以上(ヴュルツブルクは1665年から)栽培されているフランケンの本家のぶどうなんだそうです。
はじめてのドイツワインでした!
ドイツワインってあまり出回らないけど、美味しかったです。
気になって、つい、入ってみちゃいました。
銀座ワイナックスhttp://www.rakuten.co.jp/winax/
高級ドイツワイン専門店・銀座ワイナックスは、『ドイツワイン全書』及び『ポケットブック・ドイツワイン』の編訳者、江戸西音(現(株)ワイナックス代表取締役・星野和夫のペンネーム)がドイツ各地から厳選直輸入した優良ドイツワインを皆様にお届けしております・・・とのこと。どうりでこだわったお店のはずです・・・笑
ドイツのワインのボトルって、普段飲むようなボトルと違う。
ウイスキーのボトルみたいのやら、スラリとした細長いボトルやら・・
国や産地でボトルの形って違うのね。
お店の人から、ドイツワインとは・・という説明をしてもらって、はじめ、1杯の試飲のつもりが
飲んだ感想を言ったりしてたら、次から次へと説明が入り
、いろんなワインを注いでくれるので結局、合計で4杯くらい試飲して、酔っ払う一歩手前・・・。
私は辛口の白ワインが好みというと
「ドイツのワインというと甘いワインが有名だけど、辛口のワインもある」
と紹介してくれたのがフランケン地方のワインでした。
ヴュルツブルガー・シュタイン-ハルフェ
このフランケン地方はボトルの形に特徴があって、
(ボックスボイテル型っていうらしいです)
昔、羊飼いが水筒の代わりに使ってたヤギの皮袋をモチーフにした・・・とか。
ボトルに可愛い絵がかかれているんだな~と思ったら、これは
「フランケンのジルヴァーナ栽培350年記念ボトル」で特別ボトルのようでした。
「ボトルの形が違うと、注ぎ口の大きさも違ったりして・・・
うちにあるワインの栓、入らなかったらどうしよう」と不安だったけど
それは同じでした。(よかった・・・・)
ジルヴァーナってのは葡萄の種類で、
300年以上(ヴュルツブルクは1665年から)栽培されているフランケンの本家のぶどうなんだそうです。
はじめてのドイツワインでした!
ドイツワインってあまり出回らないけど、美味しかったです。
美味しい白ワイン [ワイン講座]
白ワインは、味が繊細な分だけ、最近、選ぶのが難しいなと感じはじめました・・・。
イタリアワインで白・・・といえば、有名なのはソアヴェのワイン。
”ソアヴェ”に拠点を構える、イタリアでも屈指の ワイナリーが「アンセルミ」です。
もともとは”ソアヴェ”の名前が付いたワインを生産していたのですが、今ではDOCを脱退し、”ソアヴェ”の名前をつけずに生産しています。
アンセルミがソアヴェの冠を外した理由
「本当に高品質なワインを生産しているのに、何も考えずに造られたワイン(大量生産で味わいに特徴を見出せないワイン)でさえ、自分と同じワインの名前「ソアヴェ」をつけて販売している。
これでは、消費者が正しい判断でワインを購入するなんて無理だ。
この問題について何度も改善策を求めたのに、協会は何もしなかった、だから脱退した。」・・との話。
つまり、常に最高と思える”ソアヴェ”を生産し続けているのにも関わらず、
品質の伴わない名前だけのソアヴェと同じように扱われるのは不当だ。
だから、”ソアヴェ”のアンセルミではなく、アンセルミのアンセルミという考えに至った・・・んだそうです。
つまり、アンセルミ=最高品質のワイン。
右の「サン・ヴィンチェンツォ」は、元を正せば”ソアヴェ”ですが、間違った考えで覚えられたくないので”ソアヴェ”と言う冠をはずしたというわけです。
その決断にふさわしい、素晴らしいワイン
ボトルは飾り気が少なく、綺麗な淡い黄色。
飲むと、淡いフルーツの香りと甘み、そして適度な酸味。
そして、チーズとの相性・・。普通に飲んだときとチーズを食べてから飲んだときの味が違うんです。
チーズを食べてから飲むと、甘い香りがいっそう引き立つんです。驚きました。
これが俗に言う(笑)「マリアージュ」ってやつかと・・・・Nyanko、開眼(笑)
そして、左の「カピテル クローチェ」
これは、アンセルミの行きたい方向をさらに強めたワインなんだろうなと思います。
色は、「緑帯びた麦わら色」です。
最近買った「ワイン テイスティング ガイド」で照らし合わせてみました。
それから、もうひとつ。同じくアンセルミの甘口ワイン。
「イ・カピテッリ」(画像はないですが、同じような瓶とラベルです)
遅摘みした完熟葡萄をさらに蔭干し、レーズン状にしてエキスを凝縮させて造るデザートワイン。
イタリアワイン専門店の系列のレストランで、共通の知人がいるということでサービスで出してくれたんです。
(横浜 関内にあるVINOTECA SAKURA です)http://gourmet.yahoo.co.jp/0007158793/
蜜のような黄金色・・。
甘くトロけるような味わい。
とても幸せな気分になれる夢のような逸品です
・・・ただ、探して買おうとしたら、2万円近くて・・・・
なかなか夢はみられそうにないです・・・。あれ、美味しかったのにな~
イタリアワインで白・・・といえば、有名なのはソアヴェのワイン。
”ソアヴェ”に拠点を構える、イタリアでも屈指の ワイナリーが「アンセルミ」です。
もともとは”ソアヴェ”の名前が付いたワインを生産していたのですが、今ではDOCを脱退し、”ソアヴェ”の名前をつけずに生産しています。
アンセルミがソアヴェの冠を外した理由
「本当に高品質なワインを生産しているのに、何も考えずに造られたワイン(大量生産で味わいに特徴を見出せないワイン)でさえ、自分と同じワインの名前「ソアヴェ」をつけて販売している。
これでは、消費者が正しい判断でワインを購入するなんて無理だ。
この問題について何度も改善策を求めたのに、協会は何もしなかった、だから脱退した。」・・との話。
つまり、常に最高と思える”ソアヴェ”を生産し続けているのにも関わらず、
品質の伴わない名前だけのソアヴェと同じように扱われるのは不当だ。
だから、”ソアヴェ”のアンセルミではなく、アンセルミのアンセルミという考えに至った・・・んだそうです。
つまり、アンセルミ=最高品質のワイン。
右の「サン・ヴィンチェンツォ」は、元を正せば”ソアヴェ”ですが、間違った考えで覚えられたくないので”ソアヴェ”と言う冠をはずしたというわけです。
その決断にふさわしい、素晴らしいワイン
ボトルは飾り気が少なく、綺麗な淡い黄色。
飲むと、淡いフルーツの香りと甘み、そして適度な酸味。
そして、チーズとの相性・・。普通に飲んだときとチーズを食べてから飲んだときの味が違うんです。
チーズを食べてから飲むと、甘い香りがいっそう引き立つんです。驚きました。
これが俗に言う(笑)「マリアージュ」ってやつかと・・・・Nyanko、開眼(笑)
そして、左の「カピテル クローチェ」
これは、アンセルミの行きたい方向をさらに強めたワインなんだろうなと思います。
色は、「緑帯びた麦わら色」です。
最近買った「ワイン テイスティング ガイド」で照らし合わせてみました。
それから、もうひとつ。同じくアンセルミの甘口ワイン。
「イ・カピテッリ」(画像はないですが、同じような瓶とラベルです)
遅摘みした完熟葡萄をさらに蔭干し、レーズン状にしてエキスを凝縮させて造るデザートワイン。
イタリアワイン専門店の系列のレストランで、共通の知人がいるということでサービスで出してくれたんです。
(横浜 関内にあるVINOTECA SAKURA です)http://gourmet.yahoo.co.jp/0007158793/
蜜のような黄金色・・。
甘くトロけるような味わい。
とても幸せな気分になれる夢のような逸品です
・・・ただ、探して買おうとしたら、2万円近くて・・・・
なかなか夢はみられそうにないです・・・。あれ、美味しかったのにな~
衝動買い・・hanakoのワイン [ワイン講座]
フランスワイン
ヴィニョーブル ロージェリー
「ロージェリー ヴィオニエ」
南フランスの高級品種ヴィオニエ使用による生産量限定の希少品
品種本来の特徴からほんのりとした甘さも感じられる・・・というお店の紹介。
高級とか・・・限定・・・とかいう言葉の響きに女の人って弱いんですよね。
しかも、「雑誌hanako」で紹介・・・1500円前後で楽しむスペシャルワイン
なんてポップ書きまである・・・・。
買ってしまいました(笑)
昔は白ワインを好んで飲んだけど
赤ワインも美味しいなと思い始めた今となると
このワイン、確かに辛口ではあるんだけど、フルーティで、華やかすぎなのかな・・・。
お食事のお供・・・よりは、食前酒か、デザートワインにしたほうがよさそうです。
あまりワイン慣れしてない、女の子には、きっとうってつけのワインだろうと思いますよ
イタリアワインの王様、バローロ [ワイン講座]
初心者によるワインのすすめ・・・です。
今日、紹介するのは、バローロです。
イタリアの長靴でいうと、一番上・・ピエモンテ州で作られている世界的有名な赤ワインです
古くから「ワインの王であり、王のワインである」と讃えられた
バローロはDOCGといってイタリアの最高級ワインに格付けされてます。
そのバローロとやらを、飲んでみよう~
と思ったものの、いろんなところがバローロ出してて、どこのバローロにすればいいんだろうと・・・
やっぱり、こっそり、ガイドブックのお世話になる初心者の私(笑)
で、いっぱいある中で選んでみたのはフォンタナ・フレッダ社の作るバローロでした。
(ラベルははがして保存しました。けっこういい感じです。)
産地:イタリア/ピエモンテ州 格付け:バローロD.O.C.G.葡萄品種:ネッビオーロ
飲んだときは重厚で力強いけど、後味がふんわりしてて爽やか・・。
近寄りがたい硬い感じがない・・。
確かに、これって、イタリアワインの王道・・・って感じです。
フランスワインで赤ワインで重厚なものってなかなか開かないというか・・
硬くて飲めないので、飲んでその違いに驚き
ところで社名のフォンタナフレッダですが
イタリア語で FONTANAは、「泉」(女性名詞) FREDDAは、 「冷たい」(形容詞)
なので、「冷たい泉」?
で・・・調べたら、大当たり
イタリアの王、ヴェットリオ・エマニュエル2世が妻と息子にプレゼントした荘園で、
1878年にその息子がワイン造りを始めたことからスタートしたんだそうで・・。
敷地内に豊かな湧き水があることからフォンタナフレッダ(冷たい泉)と命名された・・んだそうですよ。
フォンタナフレッダ・・・覚えました
今日、紹介するのは、バローロです。
イタリアの長靴でいうと、一番上・・ピエモンテ州で作られている世界的有名な赤ワインです
古くから「ワインの王であり、王のワインである」と讃えられた
バローロはDOCGといってイタリアの最高級ワインに格付けされてます。
そのバローロとやらを、飲んでみよう~
と思ったものの、いろんなところがバローロ出してて、どこのバローロにすればいいんだろうと・・・
やっぱり、こっそり、ガイドブックのお世話になる初心者の私(笑)
で、いっぱいある中で選んでみたのはフォンタナ・フレッダ社の作るバローロでした。
(ラベルははがして保存しました。けっこういい感じです。)
産地:イタリア/ピエモンテ州 格付け:バローロD.O.C.G.葡萄品種:ネッビオーロ
飲んだときは重厚で力強いけど、後味がふんわりしてて爽やか・・。
近寄りがたい硬い感じがない・・。
確かに、これって、イタリアワインの王道・・・って感じです。
フランスワインで赤ワインで重厚なものってなかなか開かないというか・・
硬くて飲めないので、飲んでその違いに驚き
ところで社名のフォンタナフレッダですが
イタリア語で FONTANAは、「泉」(女性名詞) FREDDAは、 「冷たい」(形容詞)
なので、「冷たい泉」?
で・・・調べたら、大当たり
イタリアの王、ヴェットリオ・エマニュエル2世が妻と息子にプレゼントした荘園で、
1878年にその息子がワイン造りを始めたことからスタートしたんだそうで・・。
敷地内に豊かな湧き水があることからフォンタナフレッダ(冷たい泉)と命名された・・んだそうですよ。
フォンタナフレッダ・・・覚えました
オペラアリアの名前のワイン [ワイン講座]
Nessun Dorma
「ネッスン ドルマ(誰も寝てはならぬ)」
プッチーニのオペラ「トゥーランドット」の有名なアリアです。
オリンピック開会式でパヴァロッティが歌って
フィギアスケートで金メダルを獲った荒川選手が選んだ曲としても有名になりましたよね。
その有名なアリアを名前としたイタリアワインです。
生産者がオペラ好きで、
「自ら指揮者となって造ったこのワインのラベルにマエストロ(指揮者のことです)の文字を刻みこんだ」
・・・とのこと。
サンジョベーゼ、シラー、メルローをバランスよくあわせてまろやかでコクがあるワイン。
さすが、スーパートスカーナ。
せっかくなので、家にある「トゥーランドット」のCD(ハイライトですけど)
を探して、聴きながら、飲みました。・・・ミーハーです(笑)
メータ指揮
トゥーランドット・・サザーランド
カラフ・・パヴァロッティ
リュー・・カバリエ
ティムール・・ギャロウ
あらためて、聴いてきたら・・・サザーランドのトゥーランドット姫は優しすぎちゃう?
(昔、ディミートローヴァの声を聴いちゃったからかな。)
カバリエのリューのアリアは、絶妙なピアニッシモ!さすがって感じでした。
なかなか、こんなふうには歌えないよな~と・・・聞き入っちゃったです。
テノールの好みとしては、カレーラスだけど、パヴァロッティの華やかな声もいいもんだな~・・なんて思ったり・・・。
今日は「ワイン」と「オペラ」ごっちゃになりましたが(笑)オペラ好きでワインも好き・・・って方はぜひ
値段のわりには、へたれず長く楽しめたし、美味しかったです。
「ネッスン ドルマ(誰も寝てはならぬ)」
プッチーニのオペラ「トゥーランドット」の有名なアリアです。
オリンピック開会式でパヴァロッティが歌って
フィギアスケートで金メダルを獲った荒川選手が選んだ曲としても有名になりましたよね。
その有名なアリアを名前としたイタリアワインです。
生産者がオペラ好きで、
「自ら指揮者となって造ったこのワインのラベルにマエストロ(指揮者のことです)の文字を刻みこんだ」
・・・とのこと。
サンジョベーゼ、シラー、メルローをバランスよくあわせてまろやかでコクがあるワイン。
さすが、スーパートスカーナ。
せっかくなので、家にある「トゥーランドット」のCD(ハイライトですけど)
を探して、聴きながら、飲みました。・・・ミーハーです(笑)
メータ指揮
トゥーランドット・・サザーランド
カラフ・・パヴァロッティ
リュー・・カバリエ
ティムール・・ギャロウ
あらためて、聴いてきたら・・・サザーランドのトゥーランドット姫は優しすぎちゃう?
(昔、ディミートローヴァの声を聴いちゃったからかな。)
カバリエのリューのアリアは、絶妙なピアニッシモ!さすがって感じでした。
なかなか、こんなふうには歌えないよな~と・・・聞き入っちゃったです。
テノールの好みとしては、カレーラスだけど、パヴァロッティの華やかな声もいいもんだな~・・なんて思ったり・・・。
今日は「ワイン」と「オペラ」ごっちゃになりましたが(笑)オペラ好きでワインも好き・・・って方はぜひ
値段のわりには、へたれず長く楽しめたし、美味しかったです。
ハートマークのラベル「カロン・セギュール」 [ワイン講座]
「カロン・セギュール」のラベルはハートのマークです。
一度見たら、忘れないような可愛いラベルです。
このハートのマークが可愛いと思うのは、みんな同じみたいですね。
私が「カロン・セギュール」のラベルを初めてみたのはバレンタインの時でした。
クリスマスやバレンタインデーに恋人にプレゼントするワインとして、人気があるんですね。
ハートの本当の意味
このセギュール候は『シャト・ラフィット』・『シャトー・ラトゥール』
という超一流のブドウ畑を所有していましたが、
彼はつねづね言ってた言葉
「私は『ラフィット』と『ラトゥール』でワインを作るが、心は『カロン』にある」
・・・ということでハートマークがついてるらしいんですよ。
そういう一流のワインは、やっぱり高価なのでハーフボトルで・・。
いい香りで味も上品。
ハーフボトルなので、あっという間に飲んでしまいました(笑)