オペラ座の怪人 [きまま「音楽&美術」雑記帳]

「オペラ座の怪人」原題: THE PHANTOM OF THE OPERA

怪人、パンフ.JPG

「オペラ座の怪人」の曲を聴いていると涙が出そうになっちゃいます。

    せつない・・・


容姿が尋常ではないために疎まれ、愛とは無縁に生きてきたファントム
彼は一人の舞台女優を愛してしまい、彼女からの愛が欲しくてたまらなくなる・・・。

彼女に歌を教え、劇場のプリマを降ろして、彼女を主役にして・・



何とかして彼女に自分の愛を受け入れてもらおうとするが
彼女はその思いをうすうす知りながらもほかの男性のもとに行ってしまう・・。


ほかの男性を好きになってしまった彼女を見ても
それでもあきらめられないファントムの愛はだんだん歪んだ形になって暴走しはじめる・・。

愛されたことのないファントムは、愛し方も知らなかったのかもしれない・・。

すべては彼女を愛するあまりの行動なだけに、見ていて本当にせつない。

間違った歪んだ愛し方だったにせよ、彼女が死んだ後でもずっと思いは変わらなかった。
その姿は本当に一途。

それだけでも泣きそうになるのに、また、アンドリュー・ロイド・ウェバーの曲、いいんですよね。
心を捉えて離さないというか・・・一度聞いたら忘れられない。

映画も舞台も、オペラ劇場の豪華さ、シャンデリア(映画はスワロフスキー社が協力しているとか・・)
は素晴らしいし、シャンデリアが降りてくるシーンに、有名なあの音楽が流れる瞬間は
鳥肌が立つような高揚感があります。

パンフレットは劇団四季を見に行ってきた時のものです。


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